ノースショアツアー

海亀とガーリックシュリンプとハレイワ等ノースショアは楽しみ多し

ノースショア・ツアー

ノースショアツアーは魅力的。ノースショアの変化あるビーチとハレイワタウンの食べ歩き散策等盛り沢山。ノースショアツアーはサーファーの憧れの地でもあるがシュノーケル、海亀ウオッチング、ガーリックシュリンプ、趣のある街歩きはリピータが多い。

男性用水着は持参すべし  ・マイシュノーケルセットは  ・アクティブツアーの申し込みを現地で

・ノースショア・ツアー  ・タンタラスの丘の夜景と月下美人  ・ワイキキ・ビーチに海亀

・天国の海−海中に浮かぶサンドバー  ・天国の海−海亀ウオッチング  ・天国の海−珊瑚礁でシュノーケル

・ポリネシアン・ディナーショー  ・カイルアビーチでオーシャンカヤック

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ノースショア・ツアーでシュノーケル、海亀ウオッチング、ハレイワのガーリックシュリンプ


     

ハワイ2日目は、ノースショア・ツアーでシュノーケルと海亀ウオッチングです。

前夜、ABCストアーで買っておいた鮭おにぎりは、冷蔵庫に入れて置いたのが失敗!

食べるそばからカルフォルニア米がぼろぼろとこぼれ落ちるひどい有様。

昨年もABCストアーのおにぎりを買って食べたが、それほどひどい状態ではなかったから、冷蔵庫に入れたのが原因のようです。

ハワイ名物のスパムおにぎりも、買ったその日に食べなければ同じ状態だろう。

おにぎりは諦めて一緒に買ってあったカステラを一切れずつ食べてノースショア・ツアー行きの待ち合わせ場所に行った。

ルイビトン前に出向いたのはまだ町が静かな8時で、人通りも車も少ない。
日本ならさしずめ通勤時間帯だが、ワイキキで働く人たちの朝はもっと早い。

ほぼ時間通りに送迎車は到着した。
大型バンの10人乗りの送迎車にアクティブが好きな日本人客ばかり13人が詰め込まれ、オアフ島北部のハレイワ経由でノースショア方面に出発した。

我々以外の平均年齢はガイド役も含めて30歳以下だろう。

ノースショア・ツアーは若者向きなのかも知れない。

ツアー会社OUTDOOR TOURの日本人ガイドは6年前にオアフ島に来て、そのまま気に入って住み付いたそうだ。

ツアー会社にいる他の日本人ガイドもハワイが気に入って、住みついてしまったそうだ。

ツアー客を眺めるとシュノーケルセットを持っている我々2人以外は、荷物も手提げ一つの身軽な服装をしている。

オアフ島のを横断するハイウエー途中にある「日立の木やパールハーバーに寄ってみますか?」という運転手兼ガイドの言葉には、リクエストはなく、直行した。

町の中を30分も走るとハイウエーから一般道のデコボコ舗装の道を走っている。

ハワイ州の道路は全米1の悪路と言われているらしいが、まさに実感する。

途中、パイナップル畑の真ん中にある観光スポット「ドール・プランテーション」の前も素通りした。

まもなくノースショアだというところでツアーガイドが「予定より道がすいていたので特別に写真スポットに停車します。」という。

ハレイワ地区の入口の大きな看板があり、全員下車してしばし名物看板前の記念撮影会となった。


我々を詰め込んだツアーのバンは、ほぼ1時間半後の10時前にはノースショアのビーチ前道路を流し始めた。

この広い海岸がシュノーケルが出来るワイメア・ベイ、この岩がゴロゴロしている浅瀬の海岸は、オアフ島で一番魚がたくさん見られるププケア・ビーチ。

その向こう側にあるのが初心者がボディーボードをやるのにちょうどいい波があるエフカイ・ビーチ。

次が冬になると世界中から腕自慢のサーファーが集まるバンザイ・パイプラインのパイプライン・ビーチ。

更にその向こうに行くとビーチが夕陽が見事なサンセット・ビーチがあると説明しながら通過していた。

ノースショア・ビーチといっても、ツアー申込者達は、スノーケル・ボディーボード・サーフィン・ショッピングなどそれぞれ楽しみたいグループに分かれているので、6ヶ所の地点から選ぶことが出来る。

1時間半くらいが各自のフリータイムだ。

ツアー会社のOUTDOOR TOURの運転手役の日本人ガイドから待ち合わせ場所と時間など一通りの説明を聞き、それぞれ目的に適した場所で降ろしてくれる。

その際、軽い昼食というか小腹の足しとしてノースショア名物となっているGiovanni`s Shrinp Wagonのガーリック・シュリンプランチを頼める。一皿、13ドルは、ワイキキに戻り下車する時にいただきますということだった。

ツアー客達が遊んでいる間にハレイワタウンに買いに行ってくれるとのこと。

12時集合のあと、海亀が砂浜に上がって来るというラニアケア・ビーチに行きそこで渡され食べることになっている。

ニンニク炒めのシュリンプが苦手という人は、海亀ビーチの後に行くハレイワタウンで昼食を採ることになる。

ガーリックシュリンプは、是非一度食べたいと思っていたので、2人で一人前のガーリック・シュリンプランチを一皿頼んだ。

ランチを頼んだのは、僕らも含めて2組だけだった。

他の方々は、帰りに寄ることになっているハレイワタウンのレストランで食べるようだ。


妻と僕はスノーケルが目的なので、岩場がほとんどだが熱帯魚がたくさん見られるというププケア・ビーチで落として貰った。

他に女子大生2人組みがここで降りた。

岩場の間にわずかにある砂浜に荷物を置いて海に侵入。

少しばかり波があったが、腰くらいの深さの場所でも、魚の種類は多くはないけれどそこそこ群れとなった小魚がたくさん見られた。

僕は、防水カメラ持参で波打ち際から30m〜40mのあたりの少し深いところまで泳いで行ったが、多少大きい魚は見られるものの魚の種類も数も少ない。

     
     パンくずをばらまいて魚を集めました。普通はこれほど見られません。


魚の数では浅瀬の方が断然多かった。

このビーチより沖縄の珊瑚礁の方が色の綺麗なトロピカル・フィッシュは多そうだと思った。

     
     シュノーケルから上がってきた所は足場の悪い岩場。
     足の裏も痛いし、手の平も傷だらけ。軍手があるとよかった。
     素足のままの岩場歩きは応えます。

妻はハーフサイズの足ヒレもあるのに、クロックスのビーチサンダルを履き岩場伝いに歩いては、潮だまりみたいな浅瀬でスノーケルをしていた。


そんな潮だまりの所は、波が打ち寄せると、サンゴや岩に身体をこすられケガをする心配もあるが、Tシャツを着たままで熱心に海中をのぞき込んでいる。

僕は防水カメラのシャッターを押すのに忙しく、妻のそばにあまり行かなかった。

時々合流する時もあるが、こちらは足ヒレを履いているので、岩場ではうまく歩けない。

妻は一昨年昨年と2度スノーケルをしたワイキキ近くのハナウマ湾より、ノースショアのこのププケア・ビーチの方が魚の数はかなり多く見られるといっていた。

確かに外海に直接面しているせいか、逃げ込む岩場が多いププケア・ビーチの方が小魚は多いかも知れない。

僕の腕時計の針が集合時間の12時まであと15分くらいになったところで、荷物を置いてあるビーチに上がった。

公衆トイレに用足しに入り、外にあるシャワーで身体を洗っていると、ツアー会社の迎えのバンが時間通りやってきた。

他のビーチで降りたはずのボディーボード・サーフィン・ショッピングなどを楽しんだ人たちはすでに乗り込んでいた。

車内にはガーリック・シュリンプランチのニンニクの臭いが立ちこめていた。

乗り込むと直ぐに海亀ウオッチングで知られたビーチだ。

ツアーガイドの話だと、波打ち際に海亀が何匹か寄っているのが見えたと言っていた。

海亀ウオッチングビーチ?で知られたラニアケア・ビーチの公園前で車から降りる時に、まだ暖かいガーリック・シュリンプランチを手渡された。

浜辺には、海亀が一匹波打ち際におり、上陸寸前だった。

大きさは1m以上ある。

海亀上陸の有名な場所だそうで、すでに観光客が海亀の上陸するあたりで待っている。

「海亀に手を触れてはいけません!」という数カ国語の看板が立っている。

海中には30〜40センチ位の小さい海亀も見える。

波打ち際で行ったり来たりしていた海亀達はすぐには上陸してくれなかったが、ほどなく1匹が上陸した。

      

地元の自然保護管理人らしき女性がロープを張り、見物人が海亀に近づき、触らないように監視し「もっと下がって下さい」などと言っている。

海亀を見ることも楽しみにしていた妻と僕は、カメラを構え右に行ったり左に回り込んだりの大喜び。

反対側に回り込み、にっこりピースなんかしていた。

      

何人かがシュノーケルで海亀の鼻先に泳いで行き、相対していた。

僕は波打ち際に入って上陸した海亀を撮影する為にカメラを構えていたが、後ろからお尻にト〜ンと何かが当たった。

振り向くと別の大きな海亀が背中近くで波に揺られていた。

間近で見る海亀の顔はおせいじにも可愛く感じなかったな。

「海亀を触ってはいけない!」が、向こうから足元にぶつかって来たんだからと、ちょっと甲羅に触っちゃった。

苔が生えているのかヌルヌルした感触だった。

すかさずカメラのシャッターも押した。

海亀は自由に泳ぎ回っている生き物、常に上陸したところに出会い、見られる訳ではないからうれしい。

      

ひとしきり海亀見物をしていたが、腹も減っているので、岩場に座りガーリック・シュリンプランチを食べることにした。

12匹のガーリックシュリンプにご飯とマッシュポテトがついたプレートランチは、甘辛いガーリックが期待した通りに上手かった。

ツアーガイドが殻ごとほおばるのが通だと言っていたが、殻ごとはやはり硬い。

殻を剥いてから、もう一度ガーリックを付けて食べた方が僕ら2人には旨く感じた。


午後1時半にはハレイワタウンのNorth Shore Marketplaceについた。

集合ポイントは5ヶ所指定され、どこで車から降りてもよかった。

僕らは一番奥のお店が数軒固まっていたNorth Shore Marketplaceで降りた。

何軒かの店をのぞき、ジュースとアイスクリームでのどを潤したのち、第一の集合ポイント方向に歩き出した。

このハレイワタウンでもツアー参加者達はバラバラ。

思い思いの場所で降りたツアー客は、食事をしたり、買い物をしたり、古き良き時代の街並み(案内書に書いてあった)を楽しんでいる。

ハレイワタウンの端から端まで歩いても20〜30分足らずらしい。

僕らは、通りの中程にあるアイスクリーム屋さんで大きいアイスクリームを食べた。

こんなオイシイアイスクリームをしょっちゅう食べているから、太ったアメリカ人が多いのだ!と感じるくらいボリュームがある。

Matsumoto Grocery Store(一般的にマツモトと呼んでいる) という店の前は、聞きしにまさる行列。

この店のシェイプアイス(カキ氷)は、ハワイNO.1の評判だそうだ。

店の表のイスで同じ車に乗ってきたショッピングが目当てという3人組みが、3色のシロップがかけられたレインボーというシェイプアイスを食べていた。

デザートにしてはボリュームがある2ドルのデザートだ。

オリジナルのTシャツも有名だというので、1枚買う気で店の中に入ったが、大きさの合うものがない。

店員の地元らしいオバサンに聞いたら、とても横柄な態度なのでやめた。

このハレイワタウンの端にある50m位の川にかかっているアナフル橋から川面を見たら海亀が泳いでいた。

上流に向かっていたが直ぐに見えなくなった。

橋のたもとにある第一集合ポイントのサーフショップ前で待っていたら、送迎バンは時間通りに到着。

ワイキキ方面に一路。

ほとんどの人が寝ているのか帰路は静かな車内。ガイドはもくもくと運転していた。

4時半には、シェラトンホテル前に到着し、本日のノースショア・ツアーはここで終了。


下の写真は古き良き時代を反映しているというハレイワタウンの街並み
 

 

 

 

 

2日目のハワイはここで終わりではない。

部屋のシャワーを浴び、夜のワイキキ郊外にある「タンタラスの丘」にいく近畿日本ツーリストの無料ツアーに参加して、月下美人を見に行くことになっている。

月下美人という花は、夏場の夜中に一晩だけ咲くというが、本日は果たしてみられるのか?

食事とショッピングにはそのあとのお楽しみだ。



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